平日の朝ごはんは、コンビニのシャケかチャーハンおにぎりとコーヒーで過ごしている、ザ・会社員ブロガーRie(@rieasianlife)です。
今回は、以前YouTubeでもご紹介していたTTL(臺灣菸酒股份有限公司)のカップラーメン「台酒シリーズ」をご紹介。
このシリーズは、日本人観光客にも人気なので、みたことがある方も多いのでは!
それでは、写真と動画一緒にどうぞー!
TTL(臺灣菸酒股份有限公司)について
TTL(Taiwan Tabacco & Liquor Corporation)とは、臺灣菸酒股份有限公司。
臺灣菸酒股份有限公司の全身は、1898年に創業したアヘンや樟脳を販売していた「臺灣總督府專賣局」。
1947年「タバコ」や「お酒」専用国営企業として分社化してできた会社です。
その後時代の流れとともに、民営化し民国91年7月1日に「臺灣菸酒股份有限公司」ができました。
そんな100年以上の歴史のある企業です。
↓会社情報について詳しくは公式サイトをどうぞ
台酒シリーズ食べ比べ!
今回ご紹介するカップラーメンは、そんなTTLが出しているカップラーメンシリーズ「台酒」。
袋麺とカップタイプがあり、コンビニで購入できるものは、全3種類あります。
- 花雕雞麵:小売価格53元
- 花雕酸菜牛肉麵:小売価格53元
- 麻油雞麵:小売価格53元
今回はその3種類全て食べてみたので、中身と感想をご紹介しますー!
花雕雞麵
まずは、花雕雞麵(ファーディアオジーローメン)。
花雕雞とはお酒とお醤油で味をつけた台湾料理の一つです。
調味料は「味粉袋」「お酒」「レトルトの具」「液体調味料」の4つ。
粉を入れた後、お湯を入れて他の調味料を蓋において3分待ちます。
3分経って具を全部入れて麺を絡めたら出来上がり。
お肉は鶏肉が、思ってたより結構たくさん入ってました。
味は、お酒の味が強め。
あと、くこの実が甘くて、ちょうどいいバランスでした。
花雕酸菜牛肉麵
続きまして「花雕酸菜牛肉麵(ファーディアオスアンツァイニョーローメン)」。
先ほどの花雕に酸菜(高菜)を入れた牛肉麺です。
調味料は「味粉袋」「液体調味料」「お酒」「レトルトの具」のこれも4つ。
同様に、粉を入れた後、お湯を入れて他の調味料を蓋において3分待ちます。
こちらは牛肉麺なので、スープの色が濃いめの紅燒牛肉麵風です。
お肉は半筋半肉で、これは豪華です!
1つ目にご紹介した鶏肉と違って、こちらの味は濃厚でした。
麻油雞麵
最後にご紹介するのは「麻油雞麵(マーヨージメン)」。
麻油雞とはごま油で煮込んだ鶏肉スープで冬に食べたい有名なスープ。
これも同様に調味料は「味粉袋」「ごま油」「お酒」「レトルトの具」のこれも4つ。
麻油雞麵は、液体調味料の代わりにごま油が入っていました。
これも同様に、粉を入れた後、お湯を入れて他の調味料を蓋において3分待ちます。
このラーメンはあっさりスープですが、お酒が強い!
麻油雞もごま油とお酒が強い料理なので、忠実に再現されています。
中に入っていたお肉はちょっと小さめ。
その代わりにだしの効いたゴマ油スープを全部食べ終わっちゃいました♪
3種類食べてみた感想
この3つのシリーズを食べ比べて、私が一番好きだったランキングは・・・
No,1)麻油雞麵
No,2)花雕雞麵
No,3)花雕酸菜牛肉麵
カップラーメンは、あっさりしたものが好きなので、あっさりだけどコクがある麻油雞麵が一番好みでした。
もしがっつり濃いめが好きな場合は、順位が逆になるかも。
10年ほど前、お父さんが台湾赴任だったので、お土産で台湾のカップラーメンをちょくちょく買ってきてくれていました。
ただ、そのころのカップラーメンそんなに美味しくなくて(調味料の漢方薬臭がすごかった)あまり好きではありませんでした汗
でも、最近のラーメンはすごく食べやすくなりました!
お肉系は日本に持ち帰れないので、台湾滞在中にホテルで食べたりするのもオススメです!
日本でも、袋麺タイプを売ってるみたいです^^
試してみてくださいー!
今回紹介したTTLの商品ではないですが、これも美味しいです!
この維力のは、昔からあるカップラーメンで、麺とスープを分けて食べれるっていう画期的なシリーズで、お得なので台湾人にも大人気です。
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