歴史を知るもの好きな台湾在住ブロガーRie(@rieasianlife)です。
台北にはたくさんの日本時代の名残が残っています。
今回ご紹介する喫茶店もその一つ。
日本人のカメラマン佐々木さんが住んでいた古民家を時代を巡り、様々な人の手を巡り喫茶店として活用されているお店です。
どこにあるの?どんなところ?
場所は、台北駅の裏側。
華山公園の裏の道を入ったところにあります。
日本時代にこの地方は「大正町」と呼ばれていました。
以前、台湾開拓にやってきた日本人は、故郷と同じような生活や風景が欲しかったそうで、このエリアは京都と同じ碁盤の目のような通りになっています。
今回の喫茶店はその当時にできた歴史建築の一つ大正14年(民国14年)に建てられました。
日本が敗戦で台湾を出た後、国民党政府の警察が宿舎として使用現在は台湾人がしっかりと保護していただき美しい喫茶店に生まれ変わりました。
ただし、ここはいつも人がいっぱいなので、行かれる際はオープン10:00ごろがおすすめです。
店内の様子
テーブルとカウンター席がフローリングに並んでいる店内はオレンジ色のあったかいライト。
このコーヒーの器具やトースターが並ぶカウンターなんて、まさに日本の喫茶店のような雰囲気ですよね。
作家さんの作品や展示もされていました。
メニュー
この日は休憩だったのでドリンクメニューを。
コーヒーだけでなく、お酒までかなりの種類のドリンクが並んでいます。
また、ここはランチ定食を食べに来る方も多いですよ。
コーヒーとアップルパイで休憩🍎
この時は、読書がてら休憩だったので、コーヒーとおやつを頼みました。
- ドリップコーヒー
- アップルパイ
他にもケーキ類もあったんですが、スイーツやコーヒー豆は日替わりみたいでした。
雰囲気のある陶器のカップとソーサー、見た目からもう素敵ですよね。
一杯一杯丁寧に入れてくれるコーヒーももちろん美味しかったです。
ちょっとだけ食べたかったので、少ない量のものをと聞いた時に勧められたアップルパイ。
ホカホカの薄いアップルパイで、甘すぎないクリームと一緒に美味しかったです♡
アクセスと詳細
二條通.綠島小夜曲(Facebook、Instagram)
時間 10:00-17:00(月曜休み)
電話 0225314594
住所 台北市中山區中山北路一段33巷1號