台北にちょっと長めに住んで、高雄に引っ越してきたRie(X rieasianlife、IG taiwanandasia1708)です。
長く住んでいると行きつけにしてるお店が1つや2つや3つ・・・とたくさん出てくるもの。
今回紹介するお店も語学学校時代(かれこれ10年前・・・)に初めて行ってから、定期的に行っていたお店!
そういえばブログ書いてなかったなぁ〜ということでほんとにお勧めできる名店のご紹介です。
どこにあるの?どんなお店?
お店があるのは、南京復興駅から徒歩2分ですが、お店は2階にあるので見逃さないように気をつけてください。
最近久しぶりに行ってきたんですが、なんと2018年から連続ミシュランとってました!!!!
ここ数年、何度か行きたいと思って、予約をしようとしたことがあったんですが、ずっと満席で取れないことが続いていたのはこれが原因か・・・と合点がいきました。
昔は、3日前くらいに電話予約すれば席が取れたのに、今は絶対無理です。もし行かれる際は、1ヶ月前に電話予約必須なので、旅行に行かれる際はスケジュールにご注意ください!!!!!
テーブルに置いてあるおかずは有料です。不要の場合は断ってね
ちなみに、ここは鍋料理もありますが、やっぱりメインは「北京ダック」。
北京ダックを食べたいときは、必ず予約しないといけないので、人が少なくても予約は必須なので、気をつけてくださいね。
メニューは公式Facebookで紹介してあるのでこちらをみてみてね。
北京ダックコース
引用:公式Facebook
絶対食べるのはやっぱり北京ダックコース!!!ここは最低1匹からしか注文できない(半分NG)ので、三人以上で行くのをお勧めします。ただ余ったら、持ち帰りできます。
北京ダックを使った料理は、基本のダック(1600元)を頼んで、150元ずつのおかずを追加していく注文方法で、最大8種類まで選択ができます。
ただし、お肉や部位の使い方によって肉の量的に料理ができるできないがあるので、1匹だと5種類までしか注文できないらしく、全種類食べたいってなると2匹くらい必要です。(このお店がそうなだけであって、他は8種類食べることもあります)
食べ方は、予約時は北京ダックを食べるか食べないかだけ伝えといて、当日お店で選択も可能です。私はいつもメインの北京ダック1匹+料理2〜3種類を選びます。
注文したお料理をご紹介
この日というより、大体いつも注文するんですが、この時に注文したお料理をご紹介!
中でもこれは絶対食べて!!!っていうのがあるので、参考になると嬉しいです♪
鴨皮鴨肉包餅|北京ダック
- 鴨皮鴨肉包餅(基本吃法)|北京ダック(基本) 1600元
ここに来た人は必ず頼むのがこの北京ダック!!!!
他のお店との違いとも言えるくらいあっつあつで出来立ての湯気がすごい!他店ではここまでの湯気を出して出されることは少ないです。
ほんと捌いてる方尊敬するくらい火傷必死のダックちゃんを手際よくどんどんとお皿に解体していきます。
ここ超人気店なので、だいたい満席。かつ、みんなの目的はこの北京ダックなので、終始解体ショーがどこかしらのテーブルで繰り広げられています笑
しかも、ここのダックはすっごく肉厚!
台湾では北京ダックは皮だけでなく、中の肉も一緒に食べるんですが、本当に大満足できるくらい肉を食べることができます。さらにそこまで脂身も多すぎず、飽きなく食べれます。
ネギと皮はデフォルトでいくつかついてくるんですが、足りない場合1皿120元で追加できます。
鴨肉絲炒銀芽|アヒル肉のもやし炒め
- 鴨肉絲炒銀芽|アヒル肉のもやし炒め 150元
アヒル肉を使った野菜炒めも頼めます。
アヒルの旨みと塩胡椒が効いていて、ビールのおつまみにもバッチリ合う濃い味でした。
酸菜鴨骨燉湯|ザーサイとアヒル肉のスープ
- 酸菜鴨骨燉湯|ザーサイとアヒル肉のスープ 150元
台湾では「兩菜一飯一湯(おかず2つにご飯とスープ)」という言葉があり、1つのテーブルに必ず1つはスープがあって初めて完璧という基本があったりします。
このザーサイ(搾菜)など酸っぱい漬物にした野菜とアヒルの骨を使ったスープは旨味もたっぷりで、寒い日にもあったまるものですっごいおすすめです。
ただ、量が多くていつも余らせてしまうので、持ち帰りにして翌日の朝ごはんにこれに春雨などを入れて食べるのもまた美味しいですよ。
椒鹽鴨骨|アヒルの骨の胡椒和え
- 椒鹽鴨骨|アヒルの骨の胡椒和え 150元
これはカリカリに揚げられたアヒルの骨を胡椒で味付けしたアヒルを最後の最後まで味わう料理。
シッカリ揚げてはありますが、やっぱり硬いは硬いので、苦手な方は不要かも。
ただこれ、残ったら持ち帰ってミキサーで粉々にしたら美味しいふりかけができそうです。
溜黃菜(鴨油炒蛋)|アヒル油の卵炒め
- 溜黃菜(鴨油炒蛋)|アヒル油の卵炒め 150元
絶対、絶っっっっっ対に頼んで欲しいのがこれ!!!!!
この料理は他の北京ダックを提供しているレストランには存在しないここ特有のメニューです。
むしろ個人的にはこれを食べるために北京ダックを頼んでる気さえするくらい私は大好きです。
これスープに見えると思うんですが、アヒルの油をものすごく細かく泡立てて、卵と和えたどちらかというとスープで、すっごくクリーミーな茶碗蒸しみたいな味がします。
その他、副菜
- 生菜蝦鬆|エビそぼろレタス巻(小)390元
これ美味しいですよねー!メニューにあったらいつも頼んじゃいます。
ここのエビそぼろレタス巻はほとんどエビオンリーでエビ好きにはたまりません。
- 蝦仁炒飯|エビチャーハン 200元
日本人大好きエビチャーハンももちろんあります。
台湾のチャーハンはどこで食べてもレベルが高いですよね。
- 青椒肉絲
ちょっとメニューで見つけられなかったんですが、蔥爆牛肉の可能性もありですが、青椒肉絲だと思われます。
特にシャキシャキの食感の筍が美味しいですよね。これも味が濃くてご飯やお酒がおすすむ一品です。
台湾料理ではないですが、台湾独自の食べ方や料理が楽しめるレストラン、ぜひ機会があれば行ってみてください!
みんなで食べるので、値段も思った以上にリーズナブルですよ!
陶然亭餐廳へのアクセスと詳細
陶然亭餐廳(Facebook、Instagram)
時間 11:00〜14:00、17:00〜21:00
電話 02 2778 7805
住所 臺北市中山區復興北路86號2樓
最寄駅 MRT南京復興
この記事を読んだあなたにおすすめの台湾旅本
BRUTUS(ブルータス) 2023年 5月1日号 No.983 [久しぶりの海外は、まず台湾から始めよう。]