書こうと思っていながら、そう言えばかけていなかった。。
先日、パートナーさんの接待でおしゃれ創作台湾料理のお店「四知堂」に行ってきたので、レポートします!
お店の場所、紹介
お店は、忠孝新生駅から徒歩5分くらいの「濟南路」にあります。
四知堂
電話:02 8771 9191
時間:12:00〜15:30、17:30〜22:00
住所:台北市大安區濟南路三段18號
有名な「濟南湯包」の実はすぐ隣。(そういえば濟南湯包の記事書いてないな・・・)
この人の家みたいなところがお店の入り口です。
知る人ぞ知る、穴場スポット。
四知堂の名前の由来
四知堂の名前の由来は、重慶一清時代の有名な建築物のこと。
史記に記載されている四知堂の物語を少しだけご紹介。
昔、楊震という大変優秀な官僚がおりました。ある日、友達の王密は楊震が昇格したことを聞きつけて、祝い金を持ってやってきました。しかし、楊震はこのお祝い金を受け取ろうとしません。
王密は言います:
三更半夜,不會有人知道的,請收下吧。
夜遅いんだし、誰も見ていないよ、受け取りなよ。
楊震は激怒しながら言います:
天知、神知、子知、鬼知,你怎麼可以說沒有人知道呢?沒有別人在,難道你我的良心就不在了嗎?我絕不能因這樣的事情毀掉自己的名節啊!
天が知っている、神も知っている、子供も知っている、鬼でさえも知っている。どこが誰にもわからないというのか?ここに人がいないからと行って、私の良心もいないというのか?私はこんなことで自分の名前を陥れる気はない!
こう言ったことから、楊震(關西孔子と言われているらしい)の家を「四知堂」と呼んだそうです。
この物語面白いので、気になる方はこちらから
▶︎「四知堂」的名稱由來(中国語)
接待の席でこの辺のウンチク話せると場が盛り上がりますよ!
店内の様子
店内はアンティーク家具がいっぱい、緑がいっぱい。
店長の陳さんはデザイナーさんで世界中からアンティーク家具を集めているとのこと。
木製家具やアンティークソファーと南国植物がたくさんあり、かなりノスタルジックな雰囲気です。
特にコウモリランがいたるところにあります!コウモリランLOVE
なんて素敵なインテリア。こんな家に住みたい。。。
食べたもの、飲んだもの
メニューは季節やその時、オーナーが買い付けてきたものによってメニューは変わります。
今日のお酒
まずはお酒からご紹介。
お酒はその時その時でオーナーが国内外から買い付けてくるそうです。
この日は、台湾大学が作ったクラフトビール「禾餘麥酒」がありました。
出典:禾餘麥酒Facebook
Facebookページで新しいクラフトビールの紹介などされるので、クラフトビール好きはフォローがオススメ。
硬紅春 – Hefty Red
台中で育てられた麦を使用して作られたクラフトビールです。ちょっと苦みのある黒ビール。
盈溢白玉 – Pale Jade
台南白玉米という品種のトウモロコシを使って作られた白ビール。まろやかな口あたりでした。
これはスペインの赤ワイン。ぶどうは混合種らしいです。
苦味があり、タンニン少しだけ強め。
最初は苦味を感じるんですが、どんんどん飲んでるとクセになるコクのあるワインでした。
こちらは、まろやかなフランスのワイン。
こちらのワインの方が、爽やか軽く、食事にぴったりで飲みやすかったです。
今日の料理
季節のサラダ
牛煮込み
柿が入っていて、お肉がほろほろでした!料理の中でこれが一番美味しかったです。
麻油雞
台湾料理の鳥のごま油煮込み。油煮込みですが、あっさりしてました。
それと、絶対食べて欲しいのはデザート!!!!
最後にデザートを持ってきてくれるので、いつも私は全種類1つずつ頼んで、みんなでシェアします。
特に、特に、絶対食べて欲しいのは、右側の柿のクリームチーズケーキ。
中にあっさりとしたクリームチーズが入っていて、かなりかなり美味しいです。
絶対食べてください。
感想とか
ここは、まだあまり知られていないので、接待にもってこいのお店です。
台湾料理にパクチーも八角も基本的には入ってないので、苦手なお客様も大丈夫。
何よりおしゃれ!
この日は私たちの他に4組ほどお客さんがいたんですが、そのうち3組みは日本人でした。
ちょっと日本人に知られてきているので、いくなら急いで!
(でも先日モデルの梨花がインスタにあげていて、ちょっと知れ渡り出した・・・ショック)
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