台湾原住民アートや音楽が大好きな台湾ブロガーRie( @rieasianlife )です。
今日は、先日台湾人のスタッフに教えてもらった台北でも珍しい原住民料理のお店をご紹介します!
お店の外観と店内の様子
場所は、國父紀念館から徒歩3分くらい、松山誠品書店を高速道路を挟んで目の前あたり。
こんな高速道路沿いにあるちいさなお店です。
つい素通りしちゃいそうな隠れ家的な場所にあります。
ホタテの貝殻には、有名人のサインがたくさん書いてあります。
メニュー
メニューはこれですが、多分全てあるとは限りません。
当日あるかどうか聞いてください笑
価格的に全然高くないです。
店員さんオススメ!頼んだ料理
蔥爆牛肉 180元
馬告鹹豬肉 250元
馬告っていうのは、真っ黒い原住民のスパイス(胡椒)。
お店をやっている泰雅族の住む地域は山の上なので、塩が取れないので、その代わりにこの馬告を使って、味付けをするそうです。
店員のお母さんが教えてくれたんですが、馬告には、解熱効果があり、風邪の時に風邪薬として食べたりするそうです。
なるほど、確かに食べると、スーッとする塩加減でした。
この動画(↓)で、食レポしてます笑
続きまして、こんなお櫃(ひつ)に入ったご飯!
烤魚木櫃飯 350元
鰹節がいっぱい入っていて、いい香り!
焼き魚もたくさん入っていてかなり美味しかったです!!!!
そして、ぜひ頼んで欲しいのはこれ!
招牌胡椒鳳螺 250元
↓↓↓お食事中の方ごめんなさい↓↓↓
カタツムリちゃん!
ぷりっぷりコリッコリした食感です。
女性には美容成分たっぷりのコラーゲンに、男性には精力剤に(笑)になるらしいです。
馬告刺蔥皮蛋 150元
こちらは、さっき炒め物に出てきた原住民のスパイス「馬告」を使ったピータン豆腐。
馬告が食べた時にスーッと爽やかです。
これは、本当に美味しかった!
剝皮辣椒雞湯 350元
スープは3種類ありますが、すべて鶏肉のスープです。
馬告をたくさん食べたので、この時はスープは普通の(台湾で一般的な)唐辛子の漬物と鶏肉のスープ。
新鮮な弾力のある鶏肉がたっくさん入っていて、見た目からしてコラーゲンたっぷり。
味は薄味なので、他の濃い料理の間に落ち着きたい時にぴったりです。
剝皮辣椒は、スーパーでもよく売ってある唐辛子の醤油漬け。
ご飯にすっごく合うので、台湾旅行に来た時は是非買ってみてください!オススメです。
吉拿夫 150元
これも原住民の食べ物。
中身はひき肉とキヌアっぽいもちもちした物を混ぜて固めてありました。
原住民風ちまきみたいな感じ。
しっかり味がついていて美味しかったです。
葉っぱも柔らかくてそのまま食べれます。
メニューに載っていない、原住民が食べる唐辛子の漬物をいただきました。
そのまま食べると、舌の先が痛いくらいめっちゃ辛いです。
おかずと一緒に食べると、かなり美味しいです!
それと、お酒はぜひ「小米酒」を飲んでください!
台東限定小米酒 500元/瓶
注意)結構、強いお酒です。
フルーツ酵素と小米酵素のみで作られているお酒で、阿米族の大人気歌手「張惠妹(ami)」の妹Sayaさんが作った特製の小米酒を飲むことができます。
このお酒は1ヶ月に60本しか作られないお酒で、お店に入ってくるのも月に2箱(24本)。
飲めたらラッキーですよ♪
もちろん、1杯目は原住民のルールに従って、乾杯で飲み干してね♡
直近で2回行ったんですが、黄色いパッションフルーツと紫色の芋頭(たぶん)がありました。
両方甘くて、グビグビいけちゃいました。
ただ、本当に強いので、帰りフラフラになっちゃいます。
気をつけてくださいね^^
まとめ
だいたい予算は、一人800元くらいで、お腹いっぱい(食べきれないくらい)になります。
オーナーも店員さんもみんな原住民の方々!
厨房では原住民の言葉が飛び交っていて、何を話しているのか全く見当がつきません笑
でも、中国語で話しかけると、優しい中国語でニコニコしながら色々教えてくれます。
雰囲気は、Facebookで「歡樂的小部落(楽しい小さな部落)」と言われている通りのアットホームないいお店です。
店員の威浪が、忙しくないときは、歌を歌ってギターでみんなを楽しませてくれたりします。
Facebookでライブ映像も流れてますよ。
台北でも珍しい原住民料理が食べれるお店、是非行ってみてくださいー!
お店の詳細
I HA LA 愛哈拉酒食屋
時間 19:00〜深夜1:00(月曜休み)
電話 0929 990 927
住所 10563台北市松山區市民大道五段1號
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