節約する日はもっぱらインスタント麺を食べてる台湾ブロガーRie(@rieasianlife)です。
最初は私も知らなかったのですが、今回ご紹介するインスタント麺は、興霖食品股份有限公司という会社の商品で、実は日本の五木食品とは全くの別会社。
日本の五木食品とかなり似ているロゴを台湾で商標登録し、ざわついた会社です笑
日台五木について
私の故郷熊本のうどんブランド「五木」と台湾の「五木」のロゴはかなり似ています。
創業を見ると日本五木は1967年、台湾五木は1957年と10年の差がありますが、どちらが先に始めたのかは、それぞれが主張しています。
国を超えた商標問題は、日本五木食品が2011年に国を超えて訴えを起こしましたが、却下され、台湾企業の勝利で決着がついています。
なんとも台湾によくありそうな会社ですが、食品は広く売られており、味は問題ないので、安心してください(汗
外観・パッケージ
- 府城肉燥味湯麵
今回紹介するラーメンのパッケージはこちら。
府城肉燥とは、わかりやすく簡単にいうと台南の魯肉飯のこと。
府城(台南)地方の魯肉飯は、甘めなお肉に角煮が入ってボリューミーです。
そんな台南の魯肉飯の味付けのインスタント麺です。
中には4食分入っています。
ちなみにこの商品、2020年5月頭に販売開始された比較的新しい商品。
現在は、先行販売として青い方のスーパー「全聯福利中心」のみで販売されているようです。
ちなみに、同じシリーズで「麻油珍菇味湯麵」も販売されています。
中に入っているもの
中に入っているのはシンプルに3つ
- インスタント麺
- 粉末スープ
- 液体調味料
すごく簡単で特に説明するところもないですが、作り方と様子を写真でご紹介します。
では、いってみましょうー!
作ってみたよ
まずお湯を沸かして、麺を入れて、少しふやけてきたら、ほぐします。
2分ほど茹でたら麺がふやけてこんな感じになります。
この時点で麺の味がスープに溶け出していい香り。
麺が柔らかくなったら、粉末スープと液体調味料を入れて混ぜる。
粉末スープには乾燥ネギも入っていて、入れた瞬間濃厚ないい香り。
液体調味料は油なので、最初に粉末スープを入れてから、液体調味料を入れた方が麺にしっかり味がつく気がします。
お皿にもったら完成!
麺がふやけてかさ増しするので、一食分でちょうどいい量になりました。
食べた感想
初めて食べたときの感想は、濃厚!!!!!
見た目じゃちょっとわかりにくいかもしれないんですが、スープに少しだけとろみがあります。
麺線や肉羹ほどのとろみではなく、すこ〜しだけ飲んだらトロッとするなっていうくらいです。
粉末スープの中にニンニクや玉ねぎ、エシャロットチップスが入っているため、旨味も抜群でした。
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