台湾の人口について調べてみました。
データ引用元
データ元は「内政部統計局」になります。
▶︎内政部統計局公式サイト
台湾の基本情報
正式名称:複雑なため、濁します。
総 面 積:36,197.0669 km2
→九州が44,512.60km2なので、九州よりちょっと小さいくらい。
総 人 口:23,557,467 人(約2,360万人)
→だいたい東京(1300万人)と神奈川(900万人)を足したくらい。*2016年10月データ
男女比
男 性:11,716,557 人(約1,170万人)
女 性:11,840,910 人(約1,180万人)
男女比率は全体ではほぼ半分。
前回の「統計:台湾の年齢別人口比較(2016年)」でも書いたけど、女性が10万人ほど多め。
地域別人口割合
北部區域 | 臺北市、新北市、桃園市、基隆市、新竹市、宜蘭縣、新竹縣 |
中部區域 | 臺中市、苗栗縣、彰化縣、南投縣、雲林縣 |
南部區域 | 臺南市、高雄市、嘉義市、嘉義縣、屏東縣、澎湖縣 |
東部區域 | 臺東縣、花蓮縣 |
北部が約半分を占めている。予想どうり。
地域別に見ると、新北市が最も多く、ついで台中、高雄。
台北市は商業都市で、地価も高いので、人が思ったほど住んでいないと思われる。
友達や会社の人も新北市から台北に通ってる人多いしね。
台中は学生都市なのと、新竹よりも地価が安く、人が住みやすい。
高雄は港があり南で一番の国際貿易都市で、かつ地価も台南ほど高くなく、衣食住が良い。
各県の人口順の数字はこちら。
()は人口密度が高い順位。
日本のだいたい同等の密集度の都市を記載しています。
都市名 | 人口 | 人口密度 | (順位)日本の同規模人口密度都市 |
---|---|---|---|
新北市 | 3,984,975 | 1,941.46 | (5)埼玉 |
臺中市 | 2,781,498 | 1,255.81 | (7)千葉 |
高雄市 | 2,777,021 | 940.77 | – |
臺北市 | 2,682,893 | 9,870.85 | (1)東京以上 |
桃園市 | 2,178,458 | 1,784.23 | (6)埼玉 |
臺南市 | 1,886,088 | 860.58 | – |
彰化縣 | 1,282,991 | 1,194.15 | (8)福岡 |
屏東縣 | 831,073 | 299.42 | – |
雲林縣 | 691,348 | 535.58 | – |
苗栗縣 | 555,049 | 304.92 | – |
新竹縣 | 551,201 | 386.12 | – |
嘉義縣 | 512,064 | 268.99 | – |
南投縣 | 502,095 | 122.27 | – |
宜蘭縣 | 456,851 | 213.12 | – |
新竹市 | 440,098 | 4,225.51 | (3)大阪 |
基隆市 | 371,758 | 2,800.25 | (4)神奈川 |
花蓮縣 | 329,531 | 71.19 | – |
嘉義市 | 269,338 | 4,487.05 | (2)大阪 |
臺東縣 | 219,716 | 62.50 | – |
金門縣 | 136,812 | 902.12 | – |
澎湖縣 | 103,843 | 818.54 | – |
連江縣 | 12,766 | 443.26 | – |
東京都の2017年1月時点での人口密度がだいたい6,200なので、密度的には台北市が東京よりもだいぶ密集していることがわかります。
よく言われる台湾の都市ですが、わたしの主観で、都市のイメージてきにこんな感じ。
台北:東京。台湾一の都会だから。
台中:名古屋。女性の感じが名古屋っぽい。
新竹:愛知。科学としのため、工場が多いから。
台南:熊本。田舎だけど、ちょっと都会。
高雄:福岡。南の都会。食べ物も美味しいし、物価も安め。
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