台湾在住ブロガーRie(@rieasianlife)です。
皆さんは台湾の「朝ごはん」といえば何を連想されるでしょうか?
鹹豆漿?三明治?蛋餅?蘿蔔糕?
私は留学時代8時からの授業を取っていたので、私の中の台湾朝ごはんといえば早朝になると屋台で現れる「おにぎり(飯糰)」。
今回は、そんな台湾のおにぎり「飯糰」を作ってみました。
そもそも台湾おにぎり「飯糰」ってどんなもの?
台湾に住んでる方や旅行に来たことがある方、早朝になるとこんな「飯糰」と書かれた屋台が現れるのをみたことありませんか?
台湾おにぎり「飯糰」は台湾人の定番の朝ごはん。
出勤時間帯の7時〜9時くらいになると、人気店やビジネスエリア、学校がある地域では行列ができているところもあります。
ちなみに写真は師範大学近くにある私が学生時代毎日朝ごはんで買っていたお店。
お店によって大きさは違いますが、屋台のおにぎりはこんな俵型。
豆漿を食べるような店舗型の朝ごはん屋さんは細長い棒状の場合もあります。
私は断然屋台のこの不格好な俵型が好きです笑
中にはすごい量の具が入ってます。
基本的にどこのお店にも入っているのは、油條(油棒)、肉鬆、高菜(たまにピーナッツの粉)。
その日の気分によって、中の具や米の種類を選んで買っています。
私はだいたいいつも、基本の招牌(ベーシック)を紫米(黒米)に変えて、加蛋(煮卵ましまし)します。
材料を集めました!
まずは市場で材料集め。
家の近くの朝市に出かけていき、具になりそうなものたちを購入。
台湾のおにぎりといえば、サクサクの食感は欠かせません!
サクサク食感の正体は、油棒(油條)と言うもので、豆乳スープなんかにも入っていて朝ごはん屋さんで見たことがある人も多いかも。
これは朝ごはん屋さんで購入。1本10元くらいでした。
ちなみに、なんとAmazonで「中国式揚げパン」として売ってました。
なんでもあるなAmazon・・・。
買ってきた材料はこちら!
- 高菜
- 豆の加工食品(これは個人的に好きなだけ)
- 煮物(砂肝、煮卵)
- 油棒
これに追加で、今回は紫米を炊きました。紫米もおにぎりの定番の選択肢ですよね♪
紫米は黒米とも呼ばれていて、細長い形の雑穀米で、コメの色から分かる通り、アントシアニンが豊富だとか。
何より、プチプチとした食感が大好きです。もちろん、白いお米でも問題ありません。→Amazonで紫米を見る
ラップの上に御茶碗1杯くらいのお米を敷いて、その上に具を乗せていきます。
載せるときは巻き寿司のように横長く包むので、具も横長く並べてくださいね。
もりもりと燃せたらこんな感じ。
これから上にお米を乗せるか、下に敷いたお米を頑張って全体を包むようにぎゅっぎゅっと巻き込みます。
この時、全力の力を使ってつぶしてください。
力加減が足りなかったら、食べてる時にボロボロ溢れていくので、しっかり握ってください。
ジャジャーン!俵(たわら)型のでっかいおにぎり完成!
ちょうど金針花も市場に売っていたので、おかずに炒め物にしました。
目的なおにぎりはこんな感じになりました!
しっかりちゃんと具がお米で包むことができたので、上出来!
食べたらちゃんと煮卵が出てきました♪
卵が大好きなので、煮卵がないと納得できないので、絶対入れます笑
台湾おにぎりは、油棒はだいたいどのおにぎりにも入ってますが、正直、具に決まりはありません!
好きな具を好きなだけ入れて、もりもり食べてみてくださいー!
作った時のワイワイ動画はこちら
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