台湾でビジネスをする上でも、日本と同様、水道料金は経費になりますよね。
そのため、オフィスを借りると名義変更の必要が出てきます。
今回は水道料金の名義変更方法と場所をメモ代わりにご紹介します。
電気料金の名義変更はこちら
変更場所は?
オフィスの住所にもよりますが、東区にオフィスを構えているうちでは、富錦街の近くの水道局へ行きました。
台北自來水事業處東區
時間:8:30 – 12:30、13:30 – 17:30(土日休み)
住所:台北市松山區光復北路266號
台北のその他の事業所
台北の場合は「東区」「西区」「南区」「北区」「陽明区」の5箇所に分かれています。
- 台北自来水事業処北区営業分処(104台北市中山區長安西路3號)
- 台北自来水事業処西区営業分処(100台北市中正區牯嶺街38號)
- 台北自来水事業処南区営業分処(100台北市中正區思源街1號)
- 台北自来水事業処陽明営業分処(111台北市士林區中山北路五段82之1號)
必要書類
- 前回分の支払通知
- 大小章
- 会社の名前
- 統一編號
- 登記表(コピー:大小章を捺印しておく)
- 申請書「臺北自來水事業處過戶申請書」(水道局で作成してもらえます)
- 身分証
名義変更手順
書類さえ集めれば、その日のうちに1時間程度で終わります。
1)資料を集める
大家さんから前回の「水費通知單」をもらってください。
2)書類を提出し、名義変更の申請書類を作成してもらう
名義変更は「過戶申請(ゴゥオ・フー・センチン)」です。
カウンターで伝えるとスムーズです。
申請書類はカウンターの方が情報と書類を見ながら作ってくれます。
「名前」「統一番号」「電話番号」「住所」のチェックをし、最後に大小章を捺印すればOK
3)完了
その場でカタカタ申請手続きをカウンターの方がやってくれます。
特に不足資料がなければ、1時間かからないくらいで名義変更完了します。
まとめ
オフィスを構えたら、電気料金の名義変更と合わせて、真っ先にした方がいい作業。
実はかなり簡単なので、さっさと終わらせちゃいましょう。
クラウド化が進んでいる台湾では、インターネット上で申請作業をすることも可能です。
▶︎臺北市民e點通 - 自來水類 > 過戶申請
インターネット上で申請書類を作成して郵送処理することもできますが、直接行った方が早いかなと思います(笑)
臺北市民e點通の申請業務の全てが2019年12月から「市民服務大平臺」に移行されたらしいです。
「臺北市民e點通」申辦服務,預定自108年12月1日起全數移轉至市民服務大平臺受理
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