【台湾の伝統】春節定番の可愛い食べ物「發粿」の食べ方をご紹介!

台湾を知る

新年快樂~台湾に住んでいるブロガーRie(@rieasianlife)です。

今回は、台湾の伝統的な春節の食べ物「發粿(台湾語:ファッグエ)」の食べ方をご紹介します!

 

追記:春節の時期によく見かける食べ物ですが、他の時期でも販売されてるらしいです!

 

發粿(ファッグエ)って?

 

發粿(発粿)とは、中華圏でお正月に食べられている縁起のいいお菓子。

發糕と書くこともあります。

中国語読みでは「ファッグオ(fa1 guo3)」なんですが、あえて台湾語の読み「ファッグェ(Hoat-kóe)」と呼ばせていただきます♪

 

 

原材料は、もち米や薄力粉と砂糖or黒糖で、型に流し込んで蒸したら出来上がりです。

發粿の発音が「發財(お金が儲かること)」「高升(昇級すること)」に似ているので縁起を担ぎます。

また、客家人は、發粿の割れ目が「笑」に見えることから、大きくて割れ目が深いとその一年は「笑口常開,生活順意(常に口を開けて笑っていて、生活が順調にいく)」と言われています。

 

 

買ってきました♪

 

今回は、市場でオリジナル(原味)と黒糖を1つづつ買ってきました。

 

 

結構大きくて、ずっしりしています。

ピンク色のオリジナルは、白砂糖と食紅で色付けしてあります。

ピンクが伝統的なオーソドックスなものになります。

 

 

黒糖は、そのまま黒糖の色で、砂糖と着色料以外材料は同じです。

こちらもずっしりしています。

 

通常、發粿はお正月のお参りで一旦お供えし、そのあと食べます。

 

Let’sクッキング

それでは、ここからこの發粿の2種類の食べ方をご紹介します♪

そのまま食べてももちろんいいのですが、たくさんもらうこともあるので、台湾人の子に効いた美味しい食べ方を試してみました。

 

1)蒸籠(セイロ)で蒸す

 

まずは、そのまま蒸籠(セイロ)を使って蒸しました。

お鍋に水を沸騰させて、セイロをのせ、上記であっためます。

 

 

すでに火はとおっているので、温めるだけ。

だいたい5〜6分程度でホカホカになると思います。(火傷に注意)

 

 

2)フライパンで焼く

 

もう一つ面白かったのが、フライパンで焼く方法。

薄めに油を引いて、1cmくらいの厚さにスライスした發粿をじゅぅ〜〜〜っと焼いていきます。

蒸しパンを焼く発想なんてなかった!

 

 

食べてみた感想

 

フライパン、ちょっと焦げました・・・w

食べてみた感想は、そのまま食べるよりやっぱり料理してあっためたほうがうまい!

蒸し焼きにするとふわふわになって甘くなるし、フライパンで焼くと香ばしく味が凝縮した感じになりました。

 

發粿は主に、伝統市場で旧正月前後に販売されることが多いです。

スーパーなどでは、發粿の粉もあったりするので、気になる方は作ってみてはいかがでしょうか!

 

中国語ですが、YouTubeも公開しています。よかったら見てね☆

 

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