みなさんFacebookって使ってますか?
Facebookって日本では完全にビジネス要素が強いですが、台湾(東南アジア全般かも)の場合は、一般消費者向け商材を扱う企業は、サイトやLPを立ち上げるよりも先にFacebookページを立ち上げます。
また、友達になったら、LINE交換ももちろんしますが、その人の日常が知りたい場合は断然Facebookです。タイムラインの更新頻度もかなり多い(笑)
私のタイムラインも多すぎて、1回見た投稿は2回目みれませんw
TwitterがFacebookで行われてるような感じ。写真投稿、長文から一言まで様々。
そのくらい、東南アジアの方々はFacebookを使いこなしています。
今回は、私がフォローしている台湾&香港のサイトをご紹介しますー!
この記事について
王道のニュース系はフォローすべき「EBC 東森新聞」
災害情報や政治、事件などなど、テレビをあまり見ないので、ネットから情報収集する方が多いです。
特に若い方は家にテレビがないところもあります。
私も、家にテレビはありますが、見ないのでだいたい主電源から抜いています(笑)
映画や特定の番組を見たい時だけ電源を入れてみてます。2ヶ月に1回くらい?
どこからニュースを得るかというと、だいたいこんな新聞アカウントで知ります。
台湾での地震情報、災害情報は特にネットが早く、現場でのLIVE放送もしたりするので、ほぼテレビと同じ感覚です。
ニュース中心の「東森新聞」以外にも、バラエティやドラマなどを取り扱う「東森娯楽」、経済情報を取り扱う「東森財經」、国際的な報道が多い「東森國際新聞」などなどカテゴリによってファンページが分かれています。
最近、東森娯楽で咘咘(芸能人の賈靜雯と修杰楷の娘)の動画がよく流れているので、いつもメロメロになっています。むちゃくちゃ可愛いんです。
美容系ステマアカウントといえば「女人我最大」
ちょっと言い方あれですが、全てが全てステマとは限りませんが、ステマを取り扱ってるのは確かです。
女性をターゲットとしてる商品で台湾市場を狙っている方はこのサイトやテレビをチェックしておいたほうがいいです。
女人我最大は紙媒体も持っているので、テレビ、ネット、紙の3タイプで広告活動をする事ができます。
そこまでビックスターが出るイメージはないですが、有名な人気美容家(KEVIN老師など)も多数出演しているので、そのファンは見ていると思います。
老舗グルメ&レジャー情報といえば「食尚玩家」
これもテレビの長寿番組で、台湾国内のローカルグルメやアクティビティを紹介しています。
タレントの表現は大げさですが、穴場がたくさん出てくるので、参考になります。
どちらかというと屋台や小さなお店など、接待向きというよりは、友達とワイワイやりながら行くようなお店の紹介が多いです。
他にもテレビ系、ニュース系で有名どころといえば、Yahoo!奇摩、康熙來了、Beauty美人圈、蘋果日報、美麗佳人 Marie Claire Taiwan、ELLE Taiwan、TVBS…ですが、もっとニッチな地方メディアや競合がやってそうなメディア、広告サイトなどかなりの量をフォローしてます。
網紅はここから発掘されてるかも「台灣達人秀」
素人の動画を掲載するキュレーションアカウントです。
音楽系や面白系など様々。この中から未来のYoutuber、未来の芸能人が生まれています。
すっごい上手な歌声の人もいれば、大笑いしちゃうコントまで、それはもう多種多様です。
面白動画キュレーションアカウント「噪咖」
網紅やインフルエンサーたちが作った動画やテレビ番組などが揃っています。
一つ前に紹介した「臺灣達人秀」は素人中心ですが、これは新人俳優や若いタレントなどがメインです。
動画の授権元情報やタレントのFacebookへのリンクも掲載されているので、出演者のフォローもしやすいです。後で紹介する沛沛と黃宥傑の「情侶大小事」などオリジナルシリーズ動画を作っていたりするので、それも楽しみに見てます。
台湾の情報をわかりやすく学べる動画「臺灣吧 Taiwan Bar」
可愛らしいイラストとテンポの良いリズムで、歴史的背景や台湾に関する知識を解説する動画のサイトです。
すんごいしゃべるスピードも早く、台湾語混ざりまくり、字幕があっても追いつかないくらいなのですが、イラストでカバーされてだいたい6割程度は理解できます(笑)
ここで初期の頃、声優参加されていた「星期天」がすごくいい声でファンになりました。
▶︎「臺灣吧 Taiwan Bar」のFacebookページはこちら
おしゃれな家具や生活を提案する「有.設計 uDesign」
センスがいい生活雑貨や家具がまたセンスがいい写真とともに紹介されます。
また、ワクワクするような旅行風景などもシェアされるので、見てるだけで楽しくなります。
日本でいうキナリノを少しスタイリッシュにした感じでしょうか。
▶︎「有.設計 uDesign」のFacebookページはこちら
香港グルメ情報はここから得てます「飲食男女」
現地グルメ情報に魅力的な投稿が多く、いつもよだれを飲み込みながら見てます(笑)
美味しいお店はもちろん、仕事人へのインタビューやレシピなどなど人と食に関する記事が揃っています。
香港AppleDaily(蘋果日報)の動画アカウント「果籽」
ターゲットがビジネスマン向けの動画が多めかなっていう印象です。
報道から知識系、生活、スタイリッシュな会社紹介、ローカルグルメや新しくオープンしたレストラン観光情報もあります。
世界のレベルの高いCMが知れるメディア「広告裁判」
このメディアは、他と違い優れた広告を紹介しているメディアです。
その選定が素晴らしい!感動系やはっとしてしまう広告が集まっていて、どれも本当にクリエイティブ!
感動系でよく流れるのはタイのCM。
タイに行かなきゃ絶対みないですよね、しかもタイ語で何言ってるかわからないし。
全てに中国語で字幕が記載されてるので、内容理解もできます。
国によって、伝えたい内容や、同じ目的でも表現方法が全然違ってたりするので、面白い!
日本のCMもよく流れていますよ^^
私が選ぶ網紅ベスト4
ここでいきなりですが、私が個人的に好きな網紅ベスト4!!!!笑
4位)Mr. Yang 楊家成
楊家成(公式Facebookより)
海外生活や発音を教える動画のナルシストな美意識高い英語の先生です。
動画のキャッチコピーがこれなんですが、もうこの時点で面白さが伝わってきます。
明明是可以靠臉,但偏偏不要臉的Mr.yang
明らかに顔で食べていけるのに、わざと顔で食べていかないMr.Yang
自分で言っちゃうっていうwwww
もともとはお堅い塾講師だったみたいなんですが、何をきっかけにか、ふっ切りちゃったみたいw
ばっさーと人を切るところと、言い方がとても大げさで面白いですw
英語の発音も学べますが、楊家成の迫力に忘れちゃいます(笑)
簡体字なので、台湾ではなく大陸の方なのかも?
▶︎「明明是可以靠臉,但偏偏不要臉的Mr.yang」のFacebookページはこちら
3位)Jeek’s Foodmaze 吉克廚男日記
Jeek(公式Facebookより)
この方は、料理人です。美味しそうな料理を美味しそうな顔で楽しそうに食べてます!
見てるだけでよだれが出ちゃう!!!!
台湾の地域でのグルメを動画にまとめられてるんですが、その動画は永久保存版!
毎回新しい動画が出るたびに最低3回リピートしますw
▶︎「Jeek’s Foodmaze 吉克廚男日記」のFacebookページはこちら
2位)情侶大小事シリーズ(沛沛と黃宥傑)
沛沛 黃宥傑(公式Facebookより)
噪咖で流れる動画に「情侶大小事(カップルのあれこれ)」というシリーズがあります。
その主人公のカップルを演じる沛沛(ペイペイ)と黃宥傑(ファンヨウジエ)の掛け合いが面白い>▽<
何より、沛沛がかわいい〜!
1位)TGOP 這群人
這群人(公式Facebookより)
今一番売れてる網紅はこの方々だと思います!
展榮、展瑞、茵聲、石頭 、董仔、尼克、木星 の7人で構成されるグループで、それぞれソロでも活動しています。展榮と展瑞は双子なのでだいたいセット。
ドラマや映画にも出るし、ネットCMでもよく見かけます。
それぞれタイプが違い、話をみんなで作るので、いろんなパターンがあって面白い!
▶︎「TGOP 這群人」のFacebookページはこちらから
まとめ
いかがでしたでしょうか!
この記事の内容にはかなり私の主観が入っているので、これだけとは限りませんので、そこご了承ください。
特に最後の網紅は完全に私の趣味です(笑)
もっともっとフォローしている網紅いるんですが、ここでは特に最近好きな方のみをピックアップしました。他にも蔡阿嘎、谷阿莫、放火 Louis、眾量級 CROWDとかをだらだら見てたりします。
(別記事で網紅まとめやろうかな?)
ただ、台湾の消費者動向やマーケットを知る上で大事なのは、台湾人と同じ目線に立てる環境を作る事かなと思っています。
同じようにFacebookをどんどん活用して、台湾人のようにバンバン自撮りして(?)、人気の網紅の動画を観てみて、気になるニュース番組も観てみるってとても大事で。
それにだいたい流行りや話題ってどの媒体でも同じ時期に関連コンテンツとして放送されます。複数のニュースメディアをフォローしておけば、もし中国語がわからなくてもなんとなく話題ってわかるようになると思います。例えば、労働法改正に関するニュースだったり、最近だと母の日の中華電信のキャンペーンだったり。
ただ、台湾の事ばかりを見ているので、日本の状況がさっぱりわからなくなり、危機感を覚えたので、twitterで積極的に日本の情報をインプットする日々を送っています(笑)