台湾の現地銀行(中國信託銀行)で口座を開く!手順と必要なもの

台湾の生活

台湾の銀行口座、実は移民局にて統一番号を発行してもらえれば、外国人でも作ることができます。

就職の場合は、給与を振り込んでもらうために銀行口座必要ですよね。

語学留学の方も、居留証を取得する際の条件に「台湾ドルを下ろすことができる銀行を持ってること」があります。

何より、台湾の利率は日本より圧倒的に良いです。

わざわざ日本から資産運用のために口座を作る方がいるほどです。

この記事では、そんな銀行口座の作り方を解説していきます。

 

銀行選び

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まずは銀行選び。

今回、申請に行ったのはMRT古亭駅近くの「中國信託商業銀行」。

中國信託商業銀行にした理由は「7-11と提携してる」から。

台湾の銀行ATMはどこであろうと、ほぼ他の銀行であっても引出しできます。

ただ、その際は手数料が5元程かかるのと、1日の引出し金額制限が少なくなるので、ちょっと不便。

 

台湾はセブンイレブンがもんのすごくたくさんあるんだから、どこでも手数料無料で引出し(提款)ができる!というのがこの銀行を選んだ最大の理由です。

あと中國信託銀行は大きな銀行なので、日本にも支店があります。

ちなみに、六本木ヒルズ森タワー内。

 

他にも地下鉄にあるATMの銀行やファミリーマートにある銀行など、たくさんあるので、自分の使いやすい銀行を選ぶと良いと思います。

 

以下、便利な銀行のATM設置場所一覧。

セブンイレブン中國信託
ファミリーマート台新銀行(一部、國泰世華)
OK·MART新光銀行、台新銀行
Hi-Life 萊爾富永豐銀行、聯辦銀行、國泰世華
台北地下鉄MRT國泰世華

 

口座開設に必要なもの

  • パスポート
  • 中華民國統一證號
  • 居留証(ARC)
  • 日本のマイナンバー

私が口座を開いた2015年頃は、居留証もマイナンバー(そもそもその頃日本にマイナンバー制度がなかった)も不要でした。

現在は、マネーロンダリング対策のため、提出を求められます。

ただし、2020年時点では、まだ一部銀行で居留証の提出が不要(つまり旅行者や出張者でも口座が開ける)な所もあります。

実際に知り合いの出張者は、玉山銀行で口座開設に成功してます。

 

中華民國統一證號の取得方法はこちら

【台湾の生活】台湾での身分証番号「中華民國統一證號」の申請方法

 

開設手順1)口座開設用紙を記入する

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中国信託商業銀行の口座開設用紙

 

銀行に入るとたいてい係員さんが順番番号を発行する機械の前で待機してます。

我要開戶(銀行口座を開設したいです)」というと、番号と口座開設の用紙をもらえます。

 

用紙に必要事項を記入して、自分の番号が呼ばれるまで待機。

わからないところは空白にしておけば、窓口で教えてくれます。

この時、口座開設理由も聞かれるので、その中国語や英語を用意しておくと慌てずに済みますよ^^

例えば、こんな感じ。

  • 存款(ツンクァン)用的:貯金用です
  • 領薪水(リンシンスイ)用的:給与受け取り用です

ただ、あまり複雑な事を言うとマネロンや脱税対策などを疑われるので、できるだけシンプルな使い勝手が良いと思います(嘘はダメですが・・・)

 

私が行ったときは、1時間くらい待ち時間がありました。

 

ちなみに、私が作った銀行はこちらの支店でした。

中国信託商業銀行 大安分行
電話:(02)3365-1988
住所:台北市羅斯福路二段102號1樓

 

 

開設手順2)窓口でチェックとサイン

アメリカの口座を持っていないかどうかチェックする用紙を書かされた。

なにか規約があるみたい。

 

口座内に最低1000元以上とりあえず預けるます。

あとは、係員さんが処理してくれるのを待つのみ。

 

作業的にはトータル1時間もかからないくらいで終わりました。

 

 

開設手順3)通帳とカードを受け取る

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私はクレジットカードはつけなかったので、その日のうちに通帳とカードを受け取って帰れました。

受け取ってすぐ、ATMで引出ししてみたら、ちゃんと引き出せたので、完了です^^

 

銀行によっては、カードを開く作業「開卡」をしなければならないことがあります。

窓口の方へ聞いてみてください。

 

また、私はもう一つ、別管理用で兆豐銀行でも口座を開いています。

兆豐銀行を選んだ理由は、レート換算の手数料が安いのと取り扱い通貨が多くレートもいいことが多いため。

(個人の好みで銀行は選んでいいと思いますよ)

もし、クレジットカードを作る場合は、審査が日本同様にあるので、給料振り込み等が発生している口座で作る方が作りやすいです。

 

 

ATMはカードで行います!通帳記載は機械で。

 

銀行ATMの近くには「自動補摺機」という機械があり、ここで通帳記載ができます。(もちろん、銀行窓口でも可能ですよ)

台湾はATMは全てカードで行います。

そのため、残高確認はネットバンキングを繋いだアプリやサイトか、定期的な通帳記載。

ネットショッピングやデビットカード決済をよく活用すると思うので、定期的にここで手軽に誰にも合わずに記載できます。

ページがなくなったら窓口に行ってくださいね。

 

 

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