【旅の記録】2022年8月高雄旅でやったこと(2/4)

旅人

たまに台湾旅人をしてるブロガーRie(@rieasianlife)です。

だいたい行くのは高雄が中心なんですけどね笑

今回は、2022年8月高雄旅2日目です!

この日は、廟周りにイベント、散歩を楽しみました。

 

他の記事はこちら

 

 

 

交通費・宿泊費まとめ

今回の交通費と滞在中の宿泊費まとめです。

費用は、予約のタイミングによって変わるので、参考程度に。

 

<新幹線移動>

板橋ー左營 1,310元(早めに予約したので、早割10%OFF!)
左營ー板橋 1,460元

合計:2,770元

チケットの購入は、台灣高速鐵路の公式サイトで買って、コンビニ発券かアプリ「T-EX 行動購票」購入がおすすめ。

もちろん新幹線の駅の機械でも自由席・指定席購入可能です。

 

交通手段をお得にしたい方は、KKdayで外国人向けフリーパスや高速バスもありますよ。
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<宿泊費用>

圏叉行旅 (OX Suites)
迷你雙人房         2662元/2泊分(込:税・サ料金 357元)
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合計(2泊分)       2662元

荷本 – Pier 2 (Urban Pier2)
Loft雙人房         1944元(込:税・サ料金260元)
————————————————————————
合計(1泊分)       1944元

宿泊費用合計:4,606元

今回は荷物も多くなるだろうと思い連泊したかったのですが、最終日が取れず、仕方なく最後だけ別のところに泊まりました。

 

 

やったことを時系列にご紹介

 

9:30 朝ごはん集合

友達に「ローカルで美味しい朝ごはんが食べたい!」とリクエストし、教えてもらったお店に集合。

「高記早點」というお店。

ちなみに「高記」っていう小籠包の食べれるレストランが台北にもあるけれど、こことは関係なく。

「記」っていうのは、マークみたいな意味で高さんマークみたいな意味になるよ。

このクルクルロールが看板メニューで、友達がいうにはこれは蛋餅(ダンビン)らしい。

私の知ってる蛋餅とは全然違うもので驚いたのと、他のどこでも食べたことがない蛋餅でめちゃめちゃ美味しかった。

この近くに住んで週に1回は通いたいと思うほどに。

 

 

目の前でおじさんが生地から油棒を作ってるのを見れるのも楽しい。

コネコネ伸ばして、長く形成して、ジャーっと揚げて出来上がり。

できたものからどんどんさっきのクルクル蛋餅に挟まれて行っていた。

 

 

10:15 鳳山龍山寺へ

前日閉まってしまっていて入れなかった鳳山龍山寺へ。

ここは国定古跡の一つで、台湾で2番目に古い龍山寺(ちなみに一番は台南)

中では「收驚」の儀式がおこわれていて、前日の夜に教えてもらった廟でのやり方と全然違っていた。

友達がいうには、線香の煙を浴びて行うここでやっていた動作が一般的なやり方らしい。

 

 

ひと通り見たあと、Googleマップにチェックをつけていた鳳山龍山寺の裏にある神様にご挨拶をしに。

ここは石の神様(看板に「石君」と書かれていたのもなんだか面白かった)

台湾人はなんでも神様にしてしまうらしい(笑)

鳳山出身の友達もここの存在は知らなかったらしく、楽しそうだった。

石牌の写真も撮ったので、文献類は後ほど調べてまとめようと思う。

 

 

10:40 鳳山城隍廟に移動。

鳳山地区の最後の参拝は、城隍廟(西暦1800年くらいにできた廟)。

ここへきた1番の目的は、入り口にいる2匹の狛犬。

元々日本時代に鳳山神社があって、そこに鎮座していた狛犬がこの道教の廟の前を守獅子の代わりに配置されている。

台湾には結構至る所に狛犬が獅子として置かれている場所があって、この子たちはいろんな台湾を見てきたんだろうなぁーといつも思いながらクルクルと巻いた尻尾の可愛さに見惚れる。

 

 

もちろん城隍廟の中も見学。

「你來了」という大きな看板が正面中央に存在感を出していた。

「この「你來了」って誰が誰に言ってるんだろう?」っていう疑問が頭をよぎったので、友達に廟のかたに聞いてもらったところ・・・

神様(城隍公)が参拝に来た人に話してるんだよ、参拝しにくるってことは何か悩み事があるからね。その悩みを「やっと聴きに来たか、さぁ、話してみなさい」って言ってるんだよ。と教えてくれた。

 

 

神様が悩みを聞いて、看板の後ろにあった算盤を弾いて計算をするらしい。

(城隍公は、計算が得意らしいから理系だな)

ちなみに、鳳山城隍廟の虎爺はにっこり笑っている可愛らしい顔をしていて癒された。

 

 

11:30 逍遙園へ

ここは2020年ごろに解放された施設で、私が前回通りかかった時はまだ工事をしていた。

コロナの影響もあり、公開されてから2年もかかってしまった笑

ちなみにこの逍遙園は「シャオヤオエン」とちょっと発音しにくいんだけど、なぜかいつも「ピャオピャオエン」と言ってしまう笑

 

ここは、日本佛教淨土真宗本願寺派(西本願寺)第22代門主の大谷光瑞のお屋敷だったところ。

入る前は、日本時代の旅館跡とか、公務員とか富豪の家かなと思ってたんだけど、宗教と関連しているとは思ってもいなかった。

1階は復旧の資料館、2階が家主の紹介戸復元された住居になっていた。

 

 

日本時代が終わった後は、例のもくれず、やってきた国民党が軍事病院にしたり宿舎にしたりとそのまま活用したらしい。

その後、廃墟となり放置されていたのを政府が修復工事をしてくれて今博物館として公開された。

廃墟時の落書きも歴史の1ページとして保存されていたのが微笑ましかった。

他にも、家主が九州や天皇家の親戚だったり、八幡製鉄所の鉄鋼が使われていたりとテンション上がるポイントがあったのだけど、まぁそれはまた個別記事を書いたときに詳しく書こうと思う(書いたら、書けたら・・・是非読みたい方は、書くようにお尻を叩いてください)

 

 

12:00 アイス休憩

ひと通りみてさて、次に行こうかなと思ったら、裏手から表に出るときにお茶屋さんを見つけた。

暑くて休憩したくなったので入ってみると、私の愛する高雄の老舗お茶屋さん「香茗茶行」の店舗だったことを知った。

ソフトクリームサンデー(130元)で休憩。

薄いバニラソフトクリームの下にはお茶のゼリーとシリアルが入っていた。あっさりうまい。

【高雄:鹽埕埔】1946年創業!お茶とアイスが食べれる老舗茶屋「香茗茶行(襄茗茶行)」

 

 

そろそろ小腹が空いてきたなと思いながら、Googleマップでピンを立てているカフェへ向けて徒歩で散歩。

途中、銀行で大量に拜拜の準備をしている風景に出会した。

そうか、この日は中元節の中間日でお参りをする日だったことを思い出した。

【台湾の文化】鬼に注意!夏のちょっと怖い伝統行事「中元節(中元普渡)」について

毎年、会社でもやっていたのだけど、新しいオフィスに引っ越しをしてビル自体にやる習慣がなくなってしまった。

プチ楽しみにしてたのに残念だな。

 

 

12:50 軽めのランチ

Googleマップにピンをつけていた1軒目は、休業日でお休み。

もう1軒目チェックをしていたカフェ「有。咖啡」まで歩いて、やっと軽めのランチにありつけた。

鴨肉のキッシュ(90元)とエチオピアのドリップコーヒー(170元)をいただいた。

看板犬のお婆ちゃん犬ラテちゃんをなでなでできて犬エネルギーを充電できた。

ラテちゃんは、オーナーの奥様?が大好きみたいで、食事を持って移動されているのをテコテコとついて回っていてとっても可愛かった。

 

 

14:20 台灣文博會 CREATIVE EXPO TAIWAN

この日の目的の一つ「文創品牌展」へ。

前日いった文化展示とは別の「高雄展覽館」でこの日から一般公開されているイベントで、台湾各地から文創系のブランドが集まっているもの。

Uberで行ったのだけれど、運転手のお姉さん曰く「こんなに人が集まってるのは見たことがない」というほど人が集まっていた。

 

 

どのくらいかというと、このくらい(笑)

見たことがあるキャラクターの作家さんもたくさんきていて、特に人が多かった(台湾人はキャラクター大好きだよね)

私は、個人的には文化系のところが気になっていたので、中央から左エリア中心に見学(キャラクターは右側だった)

この時の出店ブースの様子はまた別の記事で・・・。

 

 

15:45 疲れたので移動

ある程度文化ブースを見終わったので、近くの台湾アルミニウム(台鋁)に移動することに。

台鋁は、高雄にしかない施設で、誠品書店のような立ち位置の場所。

でも個人的には誠品書店よりも台鋁の方が好きで、ほぼ必ず高雄にきた時は覗きに行く。

この犬の銅像があるんだけど、いつもうちの愛犬を足して2で割ったような顔してるよなと思う。

 

 

台鋁の書店では定期的にいろんなプチ展示もしていて、いつも本当にセンスがいいと思う。

この時は、私の趣味にガッツリハマる廟文化について展示がされていた。

わかってるうううう!

何冊か神様辞典のような書籍もあり、購入しようかどうしようか迷ったけど、重いし今買っても情報処理がしきれないので、いったんメモだけしておくことにした。

その後、スーパーにも行ったのだけど、なんだか品数も少なくお客さんもいなくて、廃れていた・・・。

ここも好きなんだけどコロナの影響かな、、、潰れないで欲しいな。。。

 

 

17:00 大雨でUber

ちょっと疲れたしどこかで休憩しようと思っていたら、雨が降り出した。

高雄は雨が降らない場所で有名なのだけど、最近は夕方に少し降るらしく、小粒の柔らかい雨だった。

しかし、傘を持っていないので、仕方なくまたUberを呼ぶ。

ちょっとテンションが下がっていたし、Uberなかなか来ないしで待っていたらやってきた車がスヌーピー仕様の特製車両!!

中も外もスヌーピーでめちゃめちゃテンション上がった笑

 

 

17:30 お茶休憩

ここもGoogleマップでピンを立てていた茶芸館「乙木」へ。

上品なおばさまが古民家でやられていて、店内の至る所に骨董品や芸術作品が並ぶ空間。

お客さんはほぼいなくて、贅沢に一人で3階を占領して休憩していた。

この日選んだお茶は「華岡高山冷烏龍(120元)」で、緑茶に近い緑色の烏龍茶。

いつも飲む文山包種とよく似ていてスッキリしていた。

羊羹を頼んで、別に頼んだケーキが品切れだったのでサービスよとお餅ももらった。

ここは最高にリラックスできる空間なので、お気に入りリストに即入れた。

 

 

19:00 散歩

お茶でリラックスして汗も引いて、雨も上がったので外へ出て散歩。

愛河の光の橋を渡って、鹽埕の方向へ帰る。

ちょっとだけ冷たい風も吹いて、とても気持ちが良かった。

 

 

散歩をしながら、そういえば「三國王廟」の虎爺様にお会いしてなかったなということを思い出し、立ち寄る。

三國王廟の虎爺様は前向きにお座りされている形で鎮座されていた。

歯と前足の爪が可愛い。

 

 

19:30 やっと夕食

鹽埕の商店街周辺ならどこか空いてると思ったのに、この日は、なぜかどこもお店を閉めているところが多くて、夕食難民になっていた。

やっと開いていたのは以前、高雄の方に連れてきてもらった「阿進切仔麵」。

やっぱり老舗のお店は、安定的に営業を続けられていて困ったときに良いね。

麺とスープとコリコリの軟骨付き小腸的なものを頼んで、幸せを噛みしめた(笑)

 

20:00 ホテルに戻ってこの日は終了!

 

3日目に続く。

【旅の記録】2022年8月高雄旅でやったこと(3/4)

 

過去の高雄旅の記録はこちら!

【旅の記録】2021年11月高雄旅でやったこと(1/4)

【旅の記録】2020年9月高雄旅でやったこと(1/3)

【旅の記録】2020高雄春節旅でやったこと(1/7)

 

 

 

 

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