高雄が好きすぎて何かと理由をつけていきたがるブロガーRie(@rieasianlife)です。
先日、高雄で今年のクリエイティブ・エクスポ「2022台灣文博會」が開催されると聞き、それを口実に行ってきました!
今回もやったこと言ったもの見てきたものを時系列でまとめるやったこと記事言ってみましょうー!
他の記事はこちら
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交通費・宿泊費まとめ
今回の交通費と滞在中の宿泊費まとめです。
費用は、予約のタイミングによって変わるので、参考程度に。
<新幹線移動>
板橋ー左營 1,310元(早めに予約したので、早割10%OFF!)
左營ー板橋 1,460元
合計:2,770元
チケットの購入は、台灣高速鐵路の公式サイトで買って、コンビニ発券かアプリ「T-EX 行動購票」購入がおすすめ。
もちろん新幹線の駅の機械でも自由席・指定席購入可能です。
交通手段をお得にしたい方は、KKdayで外国人向けフリーパスや高速バスもありますよ。
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<宿泊費用>
圏叉行旅 (OX Suites)
迷你雙人房 2662元/2泊分(込:税・サ料金 357元)
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合計(2泊分) 2662元
荷本 – Pier 2 (Urban Pier2)
Loft雙人房 1944元(込:税・サ料金260元)
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合計(1泊分) 1944元
宿泊費用合計:4,606元
今回は荷物も多くなるだろうと思い連泊したかったのですが、最終日が取れず、仕方なく最後だけ別のところに泊まりました。
やったことを時系列にご紹介
10:55 板橋駅 出発
うちは家が台北駅よりも板橋駅の方が近いので、いつもココから新幹線に乗車します。
乗車状況は結構満席に近い感じでした。
いつも最速で到着する1時間に1本の快速新幹線に乗車します。
この時も快速だったので、乗車時間は1時間25分であっという間に高雄に到着します。
同じ金額なら移動時間も短いほうがいいよね(より長く高雄に滞在できるし)。
12:45 高雄の新幹線駅「左營」に到着
いつもこの綺麗なアーチ型の天井を見ると高雄に帰ってきたぞーーー!と思う。
あ、大金のおじさんのポスターも前より小さくなってましたが、ちゃんといた!
まずは、初日のホテルへ荷物を置きに移動。
ホテルの場所が鹽埕エリアにあるので、新幹線「左營」駅から高雄MRTに乗り「美麗島」駅へ、さらに老江紅茶牛奶前あたりのバス停でバスに乗る。
この日もすごく暑くて、バスもなかなかこないし汗だくになりながらやっと乗車。
13:50 1日目の宿「圏叉行旅 (OX Suites)」へ到着
チェックインの時間は16:00なのでいったん荷物だけ預けて、資料を記入。
ホテルに入る時の暗証番号がメールで来ていたのを気づかずに、電話かけてしまった。
幸い中にお姉さんがいてくれてよかった。
14:00 お腹ペコペコなのでとりあえずお昼ご飯
インスタでチェックしていた「冬粉王」にて。
乾冬粉(50元)綜合切盤(120元)を食べた。
お肉がぷりぷり新鮮で、冬粉も甘辛タレを絡めて美味しかった♡
14:25 「新順發製麵」にて意麵を購入
ここは以前、高雄でレストランをされている方に教えていただいた製麺所で、ずっと狙っていて、歩いていける距離だったので、やっと念願かなって買いに行けた。
意麵は台湾の揚げた麺で、お鍋のようなスープに入れて食べるもの。
長崎リンガーハットのパリパリ焼きそばのふっとい版みたいな?
1つ9元で意麵(太・細)、細い雞絲麵を各2つずつ購入。
14:30 鹽埕保安宮にてご挨拶
ちょうど製麺所の目の前にお廟があったので、初めましてのご挨拶。
ここは澎湖縣白沙鄉から80年前に陳方さんが移設されたお廟(当時は自宅の上に作られていたらしい)で、何度か改築を繰り返し大きくなったみたい。
虎爺もいらっしゃいました♡
14:50 しばらく散歩
特にやることもなく、友達と会う時間までまだまだ余裕があったので、お散歩してると見つけたこの廟がすごかった!!!
「威靈宮」という廟で、朝市になる鹽埕の大仁路のところにある全く大きくない小さな廟です。
何がすごいってこの天井にぎっしりと埋め込まれたタイル!(猫ちゃん見つけたよ)
様々なシーンや動物や果物などがとても鮮やかに綺麗に描かれていました。
廟の方も会釈をするとニコニコと挨拶をしてくれて、写真を撮っている小娘を微笑ましそうにみてくれていました笑
神様たちもけっこう煤で真っ黒になっていたり壁のヤニも凄かったので、かなりの年代ここにいらっしゃるのではないかと推測されます。
(もちろん虎爺様もいらっしゃいました!)
素敵な廟を見つけれてとてもラッキー!お気に入りの廟の一つになりました。
15:00 おやつの時間
暑いし、小腹も空いたので、「東美」へ。
冷たいパイナップル杏仁豆腐(杏仁凍鳳梨冰 55元)で休憩。
台湾で杏仁豆腐ってトッピング以外でメインで食べれるところ少ないよね。
ゆっくりと休憩した後、さらに散歩。
15:45 コーヒー休憩
クーラーの室内で休憩したく、見つけたコーヒーショップへ。
蜂巣キャラメルブラックコーヒー(蜂巢焦糖黑咖啡 150元)というものを注文してみたところ、砂糖でできたビスケットが乗ったものが出てきました。
サクサク美味しかったし、シロップがわりにコーヒーが少し甘くなって美味しかった。
何やら賞もたくさんあったし、直焙煎の豆もあったから実はすごいところかもしれないと横目でパッケージングされてるのをみながらボーッとした。
16:25 2022 臺灣文博會(Creative Expo Taiwan)の展示部門会場へ移動
まだまだ友達の会議が終わらなさそうなので、今回の目的だった文博会の展示を見に輕軌で移動。
何やらこの辺からパラパラと雨が降り出してきた。
まずは、「光榮碼頭」駅に隣接していた展示から。
台湾の工芸技術展示をしていた「工藝館」。
ここでは、竹や木の皮、い草など伝統的な素材を使った文化や作品展示がされてました。
個人的にはうーん?と思うものが多かったんですが、
ガイドを聞いたらもしかしたらもう少し理解が深まったのかも?
続いて、馬祖館へ。
馬祖といえば、戦地だったことで有名な場所。
入ってすぐ真っ暗の中、機関銃の音?や隙間から漏れる外の光、タイミングよく光った時にしか見えない詩が照らし出されて雰囲気抜群。
一瞬で馬祖エリアだと分かりました。
他にも独特な祭り道具(有名なカエル信仰のお守りもあったよ)、
名産の紅麹やお酒などを使い馬祖の文化を紹介されてました。
関連記事: 【レポート】2月開催!「馬祖国際芸術島」記者会見とシンポジウムに参加してきた
ここは嘉義館。
嘉義は高雄の隣の県で有名な阿里山があるところ。
嘉義の名産である木材を使ったオブジェは影も含めてすごく綺麗!
この展示で一番好きだったのはやはり廟文化の紹介展示。
お参りに使う道具を紹介されていた。
友達とここで合流し、キュレーターの方を紹介いただく。
日本人が多く住んでいたこの地域、日本時代の古い新聞の日本語の詩を訳して紹介されていたりした。
最後の展示はメイン会場。
ここではそれぞれの地域の特色をガイド音声で紹介するブースや、
氷や記憶をテーマにしたブースが並びます。
特に、台湾各地の老舗かき氷店の紹介や、名店の主人たちが当時から使ってる道具を集めた展示はとても見どころだった。
18:30 鳳山「雙慈亭」へ移動
友達の車に乗せてもらい、行きたかった廟へ。
ここへ来た目的は、清朝時代に作られたという虎爺で、廟の方もちょっと見学客に厳しいという話を虎爺仲間に聞いていたので、鳳山出身の友達に交渉を頼んでいたのでした笑
見れたは見れたんですが、かなり遠くて、はっきりと見ることはできませんでした。残念!
でも薄らと形は拝見することができました。
ついでに、廟の中も見学していたら「眼科」と描かれたおみくじ棚があり、すごく珍しくて面白かった。
何やら「收驚」という文字をよく見かけたので、「收驚」とは具体的に何をするものなのかを廟の人に教えてもらったりしました。
結論、神様が直接やってきて、不運が続いたりする時に診察して、運気を良くしてくれるやつ。らしいです。
その後、鳳山の龍山寺にも行ったんですが、閉まっていたので、翌日行くことにして夕食へ。
20:00 夕食へ
どこに行きたい?と聞かれたので、「鍋焼意麵」と答えるのが私の高雄夕食の鉄板回答(笑)
「じゃあ、今若者に人気のお店に連れて行ってあげるよ!」と連れられてきたのが西子湾駅近くの「恆春」というお店。
ここはいつも人気で、私もずっと着たかったお店だったので、テンション上がりました♪(120元)
22:45 ホテルに到着
ホテルに帰り荷物の整理をして、この日はこれで就寝。
2日目に続きます。
過去の高雄旅の記録はこちら!
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