カンフー映画が大好きな旅人ブロガーRie(@rieasianlife)です。
今回は、台湾ではなく香港の記事!
葉問(イップマン)ってご存知でしょうか?
香港に実在した詠春という武術の使い手で、あの李小龍(ブルース・リー)の師匠でもある方です。
今回は、その葉問について解説と憧れすぎて現在も経営が続いている彼の道場を覗きに行った様子をご紹介したいと思います!
葉問について、どんな人?
引用:Wikipedia
葉問(Yip Man)1893年10月1日—1972年12月1日。本名「葉繼問」。
カンフーの一派「詠春拳」で有名な方です。
7歳の頃、「紅頭軍」之亂を避けるため広東省南海県佛山桑園に移り住み、陳華順(Chan Wah-shun)の元、武術を学びます。
16歳になり、聖士提反書院(St Stephen’s College)に入るため香港へきたタイミングで出会った梁壁(Leung Bik)に学びます。
陳華順も梁壁も、詠春拳王、佛山贊先生と呼ばれている詠春を学ぶ上で欠かすことができない「梁贊」の弟子にあたります。
1949年、中国大陸からマカオ経由し香港へ戻り、友人のはからいで半年ほど深水埗天后廟(深水埗醫局街180號)に住んでいます。
1950年、港九ホテルの職工總會(深水埗大南街159號)にて友人の紹介で武術を教え有名になっていきました。
引用:李小龍的師傅——一代宗師葉問
葉問はブルースリー(李小龍)の師匠としても有名です。
映画「葉問」でも小さな李小龍が師を仰ぐシーンが出てきますね^^
引用:尋找葉問香港足跡
ちなみに、映画に出てくる木人形(木人椿)で練習するシーンは何文田駅近くの「怡輝大廈(旺角通菜街141-151號)」で撮られたそうです。
また、葉問の墓地は「蝴蝶山」にあり映画で主演を務めた甄子丹も参拝をされたとのことです。
甄子丹(ドニーイエン)が主演を務めた映画「葉問」シリーズで学ぶのが一番入りやすいと思うので、是非見てみてください!!!
- 葉問(2008年):イップ・マン 序章
- 葉問2(2010年):イップ・マン 葉問
- 葉問:前傳(2010年):イップマン 誕生
- 葉問:終極一戰(2013年):イップマン 最終章(別シリーズです)
- 葉問:一代宗師(2013年):グランドマイスター(別シリーズです)
- 葉問3(2015年):イップ・マン 継承
- 葉問4(2018年):イップ・マン 外伝(まだAmazonになし)
ちなみに、ドニーイエンもお母さんが太極拳の武術館を開いている武術家庭の方。
繋がるものがあります。
参考文献:
今回行ってきたのは、そんな葉問の弟子が武術を守り続けている道場です。
実際に葉問がそこで教えていたかは定かではありませんので、あしからず。
道場に行ってみた!!!!
葉問の道場があるのは、尖沙咀駅のN5かD2出口から出て徒歩5分の美麗都マンション。
バックパッカーホテルがたくさん集まっていることで有名なビルです。
美麗都マンションにはいろんな逸話があり、一人で行くのが少し怖かったので、香港人のお姉さんに一緒についてきてもらいました笑
勇気を出して、時計を売りつける外国人の波をぬって中に入ります。
本当にこんなところにあの葉問の道場が・・・と半信半疑で中に入りましたが、マンションの中にも「美麗都マンション」の文字があってちょっと安心笑
エレベーターに乗るとき、しっかり3階に「葉問國術總會」の文字を見つけました。
狭い古いエレベーターに乗ってぎゅうぎゅうの中3階へ。
アラビア系の方とすれ違いつつ、カレーのいい匂いがする中(マンションの中にインド人カレー屋さんがあるみたい)、エレベーターを出て少し歩くと・・・・
ありました!!!!
確か、ビルのフロアの角だったと思います。
中を外から覗かせていただきましたが、こんな感じ。
もちろん、あの練習用の木人形もありました。
受付のおじちゃんめっちゃいい人でした!
ちなみに、護身術の教室や武術の門下生募集されてるみたいです。
もし私が香港に住んでたら、通うと思う笑
以上、葉問に会いに行く探検でした。
葉問国術総会へのアクセスと詳細
葉問国術総会(HP)
電話 +852 2723 2306
住所 Flat F1, 3/F, Mirador Mansion, 58 Nathan Rd, Tsim Sha Tsui, hongkong