台湾在住ブロガーのRie(@rieasianlife)です。
私は、個人のPCも会社のPCも13インチのMacbookProを使用しているんですが、会社ではディスプレイモニターを接続して、2画面でコーディンぎしたり、資料作成をしたりしています。
やはりディスプレイモニターがあると、大画面でいろんな資料を同時に広げられるし、細かい数字を大量に扱うエクセル作業でも、画面をスクロールすることなく全体を観れるので便利。
もちろん、ブログを書くときも、資料を参照したり、ネット検索で情報を探したりすることがほとんどなので、ずっと買おうと思っていたところ、ついに先日、導入しました!
いろんな会社を比較検討した結果、価格的にもリーズナブルで、ネット上の評価も高かったASUSのLCDモニターにすることに。
今回は開封の様子と、実際に使ってみた感想も含めご紹介します!
※ちなみに、みなさんASUSなんてよみます?私はアスースってよみます!
購入はやっぱり台北の秋葉原「光華商圈」
台北の秋葉原といえば「光華商圈」!
忠孝新生駅から徒歩2、3分ほどで行けるエリアで、メーカーだけでなく、パソコン、ゲーム、カメラ、ドローンなどなど様々な業者が詰まっています。
周辺にたくさんの個人店が集まってるんですが、今回は、大きな2つのビルがあるうちの公式メーカー店が集まる「三創生活」のビルです。
パソコンのフロアは2階。
Acer、ASUS、AVITA、DELL、 HP、Lenovo、Microsoft、Moshi、MSI、Razer、SONYなどなど、よくあるメーカーが揃ってます。
一気にいろんなメーカーの商品を比較検討できるのが良い。
そこで今回は、めちゃめちゃ悩んのち、結果的に「ASUS 三創体験店」にしました!
正直どこもそんなに値段も変わらず、スペックもそこまで大きな差がなかったので、最終的に決めたきっかけは、店員さんの対応の良さでした笑
ASUS VA24DQを購入!いざ、開封の儀!
今回購入したのは「ASUS VA24DQ」(箱にはVA24Dと書かれてるけれど、VA24DQ)。
ASUSの公式店舗で購入したのですが、値段は4,388元(約2万円)でした。
VA24DQは、日本でも販売されているようです。(日本ASUS VA24DQページ)
24という名前ですが、23.8型サイズです。
ブルーライト軽減しチラつきもなくすフリッカーフリー技術搭載のディスプレイなので、目の負担を考えたモデルで、長時間使う方にぴったりなタイプ。
また今回は、LED(発光ダイオード)モニターではなく、LCD(液晶ディスプレイ)モニター。
元々Macを使ってるので、そもそもディスプレイの綺麗さはそこまで重視しておらず、資料を大きく広げたり作業領域を広げることを目的としていたので、比較的低価格だけど色はそこまで精度が高くないLCDに決めてました。
それと、あまりスペースもとりたくなかったので、薄手で不要な枠など無駄のないものとして選びました。
型番ちょっと違うんですが、Amazonで今販売されてるもので近いものはこちらです。
日本だと2万円以内で購入できるみたい!
スペックをある程度確認したところで、いよいよ開封の儀!!!!
ちなみに、この日店舗で購入して、普通に手で持って帰ってきました。
調べてみると約3kgくらいでした。
大きいので持って帰るの大変でしたが、これ自体はめちゃめちゃ軽かったです!
側面に「IN SEARCH OF INCREDIBLE」の文字。
これ2011年からASUSがスローガンとして掲げている言葉で、「挑め。想像を超えたその先へ。」という意味らしい。
カッコえええええええ♡♡♡♡♡
中身を出そうとしていたら、組み立ての説明書が箱のベロのところにイラストで記載されてました。
無駄がなくて素晴らしい!
箱の中に入っていたものは、以下。
- 本体
- 土台パーツ
- HDMIケーブル
- 電源ケーブル
- クイックスタートガイド
- 保証書
必要最低限って感じでシンプルです!
こちらが土台のパーツ。
ディスプレイモニターを直接これに設置して組み立て完了の超簡単仕様です。
こちらは電源ケーブルで、台湾だからか3穴です。
日本に持って帰るときは、3穴のケーブルタップ用意しないとだな。
HDMIケーブルもしっかりついてます。
元々USBやSDカードを読み込むためのマルチハブを持っていたので、別で接続連結ケーブルを買う必要なかったです。
私が持ってるのはこれ!コンパクトで良いですよ。
では、ディスプレイを包みから開封していきます!
この表面のシールをぺろりする瞬間すごくワクワクしますよね♡
土台に取り付けはめちゃめちゃ簡単で、穴の向きを合わせてくるっとひっかけて完成。
ディスプレイを土台パーツに設置するとこんな感じ。
傾きも30度くらい傾けることができます。
ディスプレイは画面とこの棒のところを上下に傾けられますが、左右には動かないので、土台ごと動かす感じです。
ディスプレイの裏にある穴(I/O ポート)をご紹介。
本体の裏右側にあるにあるのがデジタル入出力関連の穴があり、写真の左から「DisplayPort 1.2」「HDMI(v1.4)」「D-Sub 15ピン」。
ちなみに、HDMIとは、High-Definition Multimedia Interfaceの略称で、映像だけでなく、音声もデジタル信号で送ることが可能なもの。
一方、DisplayPortは、映像出力インターフェース規格で、DisplayPortの方がHDMIよりも圧倒的に解像度が高くて綺麗と言われています。
ただ、DisplayPortの欠点は、モニターの電源を落としてしまうとパソコンとの接続が解除されてしまうというところらしい。
ディスプレイのセットにはHDMIのケーブルしか設置されてないので、DisplayPortでの接続が必要な場合は、自分で購入する必要があります。
D-Subは、もっと古い型の接続ポートで、よく学校とかのプロジェクターなどで使われてたりしますね。
こちらは、左から「電源」「LINE IN(オーディオ入力)」「LINE OUT(オーディオ出力)」。
そう、このディスプレイ、スピーカーがついていて、3.5mmステレオミニジャックを接続できます。
ただし、音質はあまり良くありません。
MacBookProのスピーカーと比べると、少し割れたような音がします。
組み立て終わったので、ディスプレイのシートも剥がして、ジャジャーーーーーーン!!!
全貌が現れました♡
モニターディスプレイ本体のスペックは
- 解像度:フルHD(1920×1080)
- 最大表示色:約1,677万色
- サイズ(スタンド込):幅540mm×奥行き205mm×高さ390.7mm
パソコンとケーブルを繋いで、コンセントを入れたら、いざ、電源ON!!!
ディスプレイ右下にある電源ボタンを押すと「ASUS」のマークがあわれてテンション上がりました♪
私はしない派ですが、もし画面が傷つくのが嫌な方は、専用の液晶保護フィルムも別売で販売されています。
しばらくすると、すぐに画面がつきました!
え、もう使える状態!?と驚いたくらい何も設定しなくてもOKでした。
色合いは、右にあるMacのディスプレイと比較すると少し白っぽくて明かるかんじ。
ここから少し自分好みに設定を調整していきましょう。
電源の隣のボタンを押すと、メニューが現れました。
設定可能項目は、
- Menu:設定メニュー
- Exit:メニューを終わる
- Input Select:入力設定(HDMIなどを切り替えるやつ)
- Brightness:明るさを調整
- Blue Light Filter:ブルーライトの強さ設定
この調整は、明るさ調整(Brightness)機能。
明るすぎると眩しいし、暗すぎるとみにくいので、自分の一番快適な明るさに調整。
ブルーライトフィルターの調整はこんな感じ。
このLow Blue Light機能というブルーライトを軽減して「目を守る」機能がASUSも強みとして開発している機能らしいです。
このVA24DQでは、Level0〜LEvel4の5段階に調整できます。
ただし、この軽減レベルを上げると、ディスプレイの色が黄色味がかってきます。
ディスプレイの色合い?はシチュエーションごとに設定も可能。
資料を見たりするのがメインなので、私の場合は、写真加工をするときはより色がノートPCと似ている「sRGBモード」文章を書いたりするときは「Standard Mode」を使っていたりします。
ゲームをされる方や映像を見る方はこのへんいじってみても良いかと思います。
メニューセレクト設定を開いてみると、さらにたくさん詳細な設定ができます。
言語設定もちゃんとあり、日本語にすることもできましたよ♪
日本語に切り替えまして、操作できそうなメニューはこんな感じでした。
色の調整ももちろんできますし、ショートカットなんてのもあるので、もっといろんな活用ができるのかも?
導入してみた感想
接続してすぐ、ドラマ見ました笑
やはり買ってみてしばらく使ってみて思ったのは「もっと早く買えばよかった」!
ずっとディスプレイ買いたいなと思ってたんですが、台湾だし引っ越しする可能性も高いしでずっと保留にしてました。
あと、買うならもちろん性能面を考慮した比較的良いものをと思ってたので、もっと高いものだと思ってたんですが、思ったよりも安価!!
いろんなお店を見比べて、今回のような24型前後だと、大体3000元〜1万元くらい幅がありました。
ディスプレイとの色の違い(sRGBモード)
今回購入したASUSのVA24DQは、値段の割に(いいと思ったスペックは5千元超えがほとんどだったのに、これは4,388元だった!)性能も悪くなく良い買い物しました!
薄くて軽いので、持ち運びもしやすいし、画面自体の枠もほとんどないので、無駄な部分がない感じ。
リモートワークをすることも多々あるんですが、大量の行数のあるエクセルデータを見るときに必要不可欠になりました。
いちばんの欠点は色の部分だと思うんですが、色をしっかりとみたい場合(写真のレタッチや素材の色調整など)は、ノートPCの方で作業し、文章をディスプレイモニターの方に移動させて作業したりして解決しています。
あと、ノートパソコンのだいたい2倍くらいのサイズがあるので、YouTubeやドラマを見たりするときに、ディスプレイモニターで全画面表示して、ベットやソファーに座って犬を撫でながら見れるのもすごい便利!
ノートPCだと画面が小さすぎて、デスクトベットやソファーとの距離が遠くなっちゃうので。
今のところ、本当に買ってよかった!
在宅勤務をされてる方、家での作業効率を上げたい方、是非導入をお勧めします!
ちなみに、もし調子が悪くなったらASUSの公式メンテナンスをしてくれる「華碩皇家俱樂部」をGoogleで検索して最寄りのお店に行ってねって言われました。
以上、久しぶりに、ガジェットのレビューでした。
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