あまり知られてないかもしれませんが、台湾人は宝くじ好きです。
街のいたるところに「宝くじ屋」が存在し、スクラッチやロトを買っている光景がよく見られます。
今回は、そんな宝くじ大国台湾で運試しのスクラッチに挑戦して見ました!
宝くじ(スクラッチ)はどこで買えるの?
スクラッチやロトが買えるのはこの看板のお店。
台灣運彩、台灣彩券、公益彩券
▶︎「台灣運彩」公式サイト
公益というだけあって、台湾政府公認の宝クジです。
国民年金や健康保険などの公益事業に使われたり、運動選手の育成や奨学金に使われたりしています。
教育部体育署が出しているロト内訳資料はここに公開されています。
▶︎教育部體育署 – 運動彩券盈餘公告表
2017年4月のデータによると、全体の費用「 3,275,346,810 元」中
奨学金(獎金費用): 2,554,770,549 元(約93億円)
購入物(銷管費用): 393,041,580 元(約14億円)
と結構な割合で奨学金へ使われていました。
※未成年は購入することができません。
いたるところにお店がありますが、お寺の近くや少し路地を入ったところ、田舎に多いイメージです。
あとは、路上で売ってたりもしますが、父が言うには、路上はあまり当たらないとのこと。
ほんとかな?(笑)
では、早速宝くじ買ってみましょうー!
スクラッチに挑戦!
◆一枚100元のスクラッチ
金額は様々ですが、一番安いので100元から買うことができます。
絵柄はたくさんあります。お正月にはお正月限定バージョンが出たりと、季節によっても変わります。
ショーケースに並んでるので、値段を言って、コレ!と思う一枚を選んでください。
わたしは、2018年、新年限定の戌年のスクラッチと通常盤のよくあるもの二枚を買いました。
干支が5万元(18万円)が100枚あり、50%の確率で当たり、右のものは1等が80万元です。
やり方はとっても簡単です。
銀色の削れるところすべて削ります。
《見方》通常スクラッチ形式
広い範囲部分:点線に囲まれた数字と同じ数字の下に書いてある金額が当たりです。
狭い範囲部分:当たっていたら金額が記載されてます。
→100元当たりました。
◆一枚2000元のスクラッチ
こちらは、正月限定のでっかいスクラッチ。
年初の運試しをする方かなり多く、特別なあたり金額の大きいスクラッチも販売されます。
最大1000万元(3700万円)、2等100万元(370万円)が当たります。
《見方》麻雀のビンゴ形式
下の横長部分:まず、すべて削ります。
そこに出てきた絵柄をビンゴ形式で削っていき、一列揃ったら、横に記載がある金額が当たります。
→1500元の行が当たりました
上の四角い枠部分:揃っていたら、ボーナスあたりです。
まとめ
以前、日本へ遊びに来た台湾人の家族をアテンドしたときのこと、スクラッチがやりたいと言いだし、家族10名くらいだったのですが、みんなで宝くじやさんへ500円のスクラッチをやった思い出上がります。
その時、台湾人の宝くじ好きを知り、驚いた記憶があります。
その後も、留学に来ていた台湾人留学生も好んで宝くじをやっていたので、間違いないと思います。
家族は年末ジャンボ宝くじなどイベントがあると買っていたりするので、抵抗はないのですが、私自身は全く興味が無く、自分で好んで買うということをあまりした事がなかったので、日本と同じように宝くじ文化が結構新鮮でした。
父が言うには、パチンコより確率が高いらしいです。
父も暇つぶしに、スクラッチをひたすらやってたりします。もう台湾人や。
でも確かに、大負けすることはなく、この日も5枚中3枚くらいは当たりました。
一枚100元から買えるので、皆さんも運試ししてみてはいかがですか^ ^
※やりすぎには気をつけてくださいね。ほどほどに。